人生

否定

2016/10/16

否定されるのが好きな人は、誰もいないと思います。できれば、人から受け入れられたいし、良く見られたいし、評価されたいと思うのが人情です。
しかし、完全な人間はいませんので、不完全な部分に対して人から否定されるのはいた仕方のないことであり、どんな人でも、必ず否定される運命にあります。人生とは、そういうものだということを大前提に考えていなければ、否定を恐れて、迎合する人間に成り下がってしまいます。
否定された時、自分の足りないところを教えていただいたと受け止めることができるなら、否定されても感謝できるようになります。

弱い自分を隠すためにガードを固めている人は、否定されることを極端に嫌います。そして、否定した人を怨みます。憎しみさえおぼえることもあります。自分を受け入れてくれる人はいい人で、自分を否定する人は悪い人という思考回路ができてしまうと厄介です。自分の足りないところを教えてくれているだけなのに、自分の全人格を否定されたと勘違いするようになります。

素の自分を表すことは、勇気のいることです。ガードをはずして、オープンな心で接すれば、人も心を開いてくれます。否定されるのが怖い人は、営業という仕事は向きません。人当たりのいい人を演じて、わざと断られるようなトークをするようになります。そして断られるとホッとするのです。何のための営業かと思います。

人にいい顔をしても何の得にもなりません。
否定された時に、なぜ否定するのか聞いてみたらいいと思います。
思わぬ展開が待ち受けているかもしれません。
一旦越えてしまえば、否定は怖くなくなります。

肚を決めて否定を受け入れなければ、無駄な人生を送ってしまうということも言えます。
そして、過ぎた時間は戻ってこないのです。

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